高視聴率番組「ドクターX」の舞台裏!!

私、失敗しないので―。
こんなことを言う医者が、いてくれたらなんと心強いだろう。

10月9日　21時から始まった米倉涼子主演の「ドクターX～外科医・大門美知子～」

同作はここまで全７回を放送し、平均は２２・１％としており、これは１０月クールの民放連続ドラマでトップ。
今年の民放ドラマのトップとしている今年７月クールのフジテレビ「ＨＥＲＯ」（月曜後９・００）の全１１回平均２１・３％をも上回る高
水準で推移している。

テレビ朝日　吉田社長は「非常にスカッとする、見ていて楽しい。期待どおりの出来栄えだなと思っている。視聴率だけではなく、プロフェ
ッショナルからも高い評価をいただいている」と出来栄えを高く評価。
さらに「米倉さんが楽しそうにやってくださっているのも大きい」と主演の米倉の熱演も高く評価した。

TV界には医療ものは数字が取れるジンクスがあり、しかも共演者が西田敏行や伊武雅刀、北大路欣也など個性派ぞろい。
また、脚本はNHK朝の連ドラ「花子とアン」を手掛けた中園ミホが担当。

米倉さんのスタッフへの気遣いも豪華で１人前5000円（叙々苑）もする弁当を100人前差し入れするそうだ。

出演料１話４００万円以上と言われる米倉。
〆て５０万円の焼き肉弁当でスタッフがやる気になってくれれば安いものかもしれない。

役柄どおり大胆で物怖じしない性格なのか、ひざ上20cm以上の超ミニスカートをはいているので、現場では彼女のパンチラを拝むことができ
第２回の放送開始２６分後にはOAでも捉えられた。

これも視聴率獲得の計算なのか…


残り３０日あまりとなった２０１４年の年間視聴率で、同局は全日７・２％（２位）、ゴールデン帯１０・８％（民放２位）、プライム帯１
１・４％（２位）としている。１０月クールに入り、「ドクターＸ」だけでなく、「相棒ｓｅａｓｏｎ１３」も６回平均で１７・５％と同ク
ール２位と好調をキープしており、「１０月クールに入り、ドラマやスポーツ番組の高視聴率で勢いは増している」（吉田社長）という。平
城常務は「３年連続の２位以上を目指していく」とした。

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