格差社会の現実とは？！

先日、日本橋にある三越へ買い物に愛車で行ったときのこと、

パリッとしたロングコートの誘導員に当然のようにパーキングへ案内された。

ふと、後ろをみるとフェラーリにはデパートの目の前の車止めへ案内しているではないか。

よく見るとデパートの前にはロールスロイスや高級外車が並んでいる。

なんと高級車は玄関横付けが許されているのだ。

買い物で使う金額が違うから差別されてもしょうがないかと思いつつも

こうやって目の当たりにしてみると、釈然とせず納得できない。

高級車で来て、5千円の商品を買う客がいて、

国産乗用車で来て、100万円の商品を買う客がいるかもしれない。

そんなことより見かけだけで、端から高級車を優遇する姿勢なのだ。

底が浅い考えだ。

いやいや、それより売る立場のデパートが客に対して露骨に差別するのは大問題ではないのか。

だったら最初から銀座のクラブのように金持ち専用会員制のデパートにでもすればいいのでは。

腹が立ったので、予定の買い物もせず、インフォメーションの綺麗なおねぇさんに問いただした。

特にご贔屓のお客様につきましては、玄関前の駐車場が空いてる場合のみ止められるとのこと。

贔屓も何も、車種で選んでたけどと言っても、いえ、決してそのようなことは…

と糠に釘。



非正規労働者や、低所得者が問題だと言われている格差社会だが、

中流と上流の格差も広がってきているのかもしれない。

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